VAIO E の システムリカバリーをせずに、OS ( win7 ) のインストール
- 2012/02/21 11:22
- カテゴリー:PC 関連 ( パソコン )
関連記事:
2010年11月17日
「 VAIO E で以前の環境を再構築 と お勧めフリーソフト等の紹介など 」
2010年10月30日
「 ノートパソコン 『 VAIO E ( 15.5型 ) 』 を購入 」
まず、関係のない話ですが、嬉しいニュース ( ※ 2012年2月21日現在 )。
Windows Vistaと Windows7 のサポート期限が延長される事になりましたね。
こちら ( Internet Watch のHP ) 参照。
これで安心して、もう1台 Windows7のノートPCでも買おうかなぁと考え中。
個人的に現時点のWindows8を見る限り使いにくそうに見え、
Windows7をメインで使う事になりそうな気がするので。
・各OSのサポート期間延長一覧
Windows XP : 2014年4月8日
Windows Vista : 2017年4月11日
Windows 7 : 2020年1月14日
では本題で、本当は去年記載予定だったのですが忘れていたので、今更記載します。
今回の記事は、特に本来はするべき事ではなく、
( ※ システム再構築自体は、システムリカバリーをするのが普通 )
通常のOSをインストール行うだけなので、興味のない方はスルー推奨。
■ VAIO E のシステムリカバリーをせずに、OS ( win7 ) の インストール
まず、個人的な意見になりますが、メリットとデメリット。
・メリット
①OS ( windows7 ) の 動作が、軽い & より安定
( 余計なソフトウェアやドライバが全く入っていない為 )
※ 誤解のないように記載しますが、購入時の状態でも処理は安定しています。
通常のメーカー製PCなら、プリインストールソフトがかなり入っています。
自分のノートPC 「 VAIO E 」はsony製なので、購入した状態のまま
使用しているとsony製やその他ソフトウェアも色々入っていて、
パソコン起動時から裏で動作しているものもある。
不必要なソフトウェアやドライバの個別のアンインストールより、
中身を綺麗な状態に出来る。 )
・デメリット
①別途 OS のDVD等( windows7 64bit など ) が、インストールするのに必要。
※ ノートPC の VAIO E の本体の裏には、ノートPCにプリインストール済みの
OSのライセンスキーがシールで貼り付けられていますが、使って良いのかは謎。
自分の場合、Win7 Professionalを選択してPCを注文しているので、
そのライセンス自体を購入しているはずなので、使えるとは思いたいのですが。
②本来はするべき事ではないなので、何が起きてもおそらく自己責任。
③プリインストールされている使いたい一部のソフトウェアのみを取り出せなそう。
※ 自分のノートPC の VAIO E の付属プリインストール済みソフトウェアは
こちらから参照可能。
例えば、年賀状作成やDVDやBDのライティングのソフトウェアなど、
別途製品を購入するか、フリーソフトで代用する事になるかと思います。
プリインストール済みソフトは、自分の場合だけかもしれませんが、
VAIO E の場合、DVD等で付属されていません。
OSインストール後、別途システムリカバリーメニュー自体は起動出来ますが、
個別のソフトウェアの再インストールは用意されてない為、
前もってバックアップしておいて、レジストリをいじる必要が出てきそう。
◎ 準備する物
①OS ( windows7 64bit 等 ) の ディスク
②グラフィックスドライバ( ※ 購入したPCメーカーが配布している専用ドライバ )
※ グラフィックボードメーカーが直接配布する最新ドライバは、購入したPCでは
インストールすら出来ない場合が多く、自分のsony製のVAIO E の場合も、
windows7インストール時等のwindows標準グラフィックスドライバを使用
するか、きちんとsony製のグラフィックス専用ドライバをインストールする
必要が有ります。
ちなみに専用のグラフィックスドライバをインストールして使用する理由は、
自分のノートPC の VAIO E の場合は、発熱量がかなり変わったからです。
各PCメーカーで色々調整された専用グラフィックスドライバでの動作は、
PC通常使用時の発熱量も少なく、排熱用内部ファンの動作も静かで、
もちろん3Dのゲームやモデリングも快適に動作している為。
※ ちなみに自分のノートPC の sony製 VAIO E の グラフィックボード搭載モデル
「 ATI Mobility Radeon HD 5650 」のドライバは、こちら からDL可能。
③外付けHDD 及び、 USBメモリー ( ※ 必要な場合のみ )
必要なデータをバックアップしたり、必要なドライバやソフトウェア等を
即座にインストール出来るように保存しておく為。
◎実際にOSのインストール
※ インストールに当たって注意すべき事
・HDDのパーティションを変更する場合は、システムリカバリー領域を
絶対に解放や容量変更でいじらない事!
してしまった場合、PC購入時のシステムの状態には戻せなくなる。
・安全対策として、システム全体のバックアップしておくと安心。
通常のWindows7 HomePremium以上のOSの場合、Windows自体に
システムイメージ ( HDDのシステム含めた丸ごとバックアップ ) の作成が
用意されている様なので、それを利用すると良いかもしれません。
システム自体容量が大きいと思うので、外付けHDDが推奨。
バックアップ手順:
コントロールパネル → システムとセキュリティ → バックアップと復元。
バックアップと復元の左側のメニューの「システムイメージの作成」と、
「システム復旧ディスクの作成」を選択しそれぞれ実行。
システム復旧手順:
システム復旧ディスクをドライブに挿入し、PC起動。
「 press any key to boot from cd or dvd 」と言う表示が出たら、
何かのボタン ( エンターキーとか ) を適当に押すと、メニューが表示されるので
後は画面に出る簡単な操作を実行するだけ。
◆ インストール開始
①Windows7 ( 64bit ) 等の OSのディスクをドライブに挿入し、PC起動。
「 press any key to boot from cd or dvd 」と言う表示が出たら、
何かのボタン ( エンターキーとか ) を適当に押すと、メニューが表示されるので、
後は、画面に出る簡単な操作 ( 実際には、システムリカバリー領域以外のドライブの
フォーマットを順に行い、インストールボタンを押す。パーティションも変更は
この部分で行えるが自己責任。 )を実行し、インストールする。
インストール途中、アカウントとパスワードの作成、プロダクトキー入力
( オンラインになった時、自動的にライセンスの手続きを行うにチェックを
入れておく ) を入力。
※ プロダクトキーの認証は、手動でも可能で、
コントロールパネル → システムとセキュリティ → システム 内の
下のライセンス認証からも可能。
インストールの詳細は、こちらのHP が分かりやすいかもしれません。
②各種ドライバや必要ソフトウェアのインストール
・Windows Update の実行
・Adobe Reader、Adobe FlashPlayer
・DirectX RunTime
・その他、グラフィックやプリンタ等のドライバや、各自の必要なソフトウェア等。
自分のブログの以前の記事の こちら ( ※ ④~⑥の項目 ) を 参考にして下さい。
③コントロールパネル → システムとセキュリティ → システム 内の
デバイスマネージャー で、各デバイスの動作確認と要らないデバイスの無効化。
※ たいていは、windows7のインストールとWindowsUpdateの実行により、
自動的に各種ドライバがインストールされるので問題ないはずでが、
各メーカーから提供されている場合 ( 例えばプリンタ等 ) は、
それらのドライバをインストールする方が良いかと思います。
※ 自分のノートPCの VAIO E の場合は、「FeliCa」等のシステムを無効に
しています。
④インストール後のソフトウェアを各自起動して、初期設定。
これで今回の記事は完了。