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HD画質動画キャプチャーの 環境構築


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今回は、自分のHD画質動画キャプチャの環境構築、
アップロード後の画質テスト( YouTube )。



■ 動画キャプチャ環境


◎ 自分の場合の動画キャプチャの環境構築の考慮した点。

①HD画質の動画
 (
画質 720p以上、動作 60FPS )


②表示画面と自分の操作に遅延のない動画キャプチャ環境
 ( 1:遅延のほとんどないキャプチャソフトのプレビュー画面をそのまま使用。
  2:遅延のほとんどない分配器で、画面とキャプチャ用に同時に出力を2分配。 )


③価格と環境構築の手ごろさ

それらを踏まえて色々調査した結果、自分のHD画質動画キャプチャ環境は、
HDMIキャプチャボード による動画のキャプチャを選択


※ ②については、1: の 遅延のほぼないキャプチャボードアマレコTV
  キャプチャソフトとして使用するのであれば、次回以降の記事の

 動画キャプチャソフトの変更 ( ArcSoft ShowBiz → アマレコTV )
 を参照。
 アマレコTVをPC上で起動し、そのキャプチャーソフトのプレビュー画面
 ( 映像+音の遅延も感じずゲーム画面が表示される ) のみで、
 そのまま普通に
ゲームプレイ&ゲーム画面のキャプチャが同時に可能。
 ただし、その場合映像と音声はPC画面+PCのスピーカーに依存しますが。
 大画面TVでゲームプレイ & ゲーム画面の動画をキャプチャを同時にする場合は、
 HDMI分配器が必要。





◎ 念の為、自分のPCスペックとキャプチャ環境。

【 自作PCスペック 】
 
赤字がHD画質動画キャプチャの為の追加パーツ

APU ( CPU / GPU統合プロセッサ : Llano ) : AMD  A8-3850
  ( Core数:4、動作:2.9GHz、内臓GPU:Radeon HD 6550D
)
・Memory : 8GB ( 4GB×2)、DDR3 SDRAM、PC3-12800 ( 1600MHZ )
・Graphics: ※ APUに内臓 → 追加購入で、Radeon HD 6850 に変更しました。
・HDD : 2TB ( Serial ATA 接続3.0  6Gb/s、cache 64MB )
・OS : Windows7 Professional ( 64bit )

Video Captureサンコー  HDMVC4UC 
  ( HDMI Capture、PCI-E 接続、720p HD( 60 FPS ) &
   1080p FullHD ( 30 FPS ) Capture対応
)
  ・付属キャプチャーソフト は『
ArcSoft ShowBiz
    保存形式 MPEG2 ・  MP4 ( H.264 ) ・ MOV ( H.264 )。
   個人的には、付属キャプチャソフトよりもキャプチャーソフトは、
   
アマレコTVの購入&導入お薦めします。

HDMI 分配器
テック  TESP02SH  入力x1 / 出力x2、HDMI ver1.4対応 )
connect cable : プラネックス PL-HDMI02-QD  ( HDMI ver1.4 )

※ どれも amazonで検索して購入すると比較的安いかと思います。



◎ HDMIキャプチャ構築手順

 
自分の場合のHDMIキャプチャ構築は、本当に簡単でした。
 下記の様に単純。
 ※ ②については、分配器の有無で接続方法が違うので、
   ②-1 or ②-2 どちらかを選択。
   費用が安く使いやすいのは、分配器を使わない②1。



 デスクトップPCに、HDMIキャプチャボード( PCI-E接続 )を増設。
  付属のドライバ をまずインストール。
   HDMIキャプチャソフト ( 別途用意した『 アマレコTV 』 or
   付属の 『 ArcSoft ShowBiz 』どちらかを1つを ) イ
ンストール
  ※ 推奨は、アマレコTVの導入。

 
 
-1HDMI分配器を使わなない場合 (
アマレコTV導入の場合のみ )。
  ゲーム機の出力のHDMIケーブルを、キャプチャボードの入力へ接続するだけ


 -2HDMI分配器を使う場合
   (
ArcSoft ShowBiz ならほぼ必須、アマレコTVならどちらでも )。
  分配器に3本ケーブルを接続してから、分配器のアダプターをコンセントへ
  差し込み、電源を入れる。

  ・分配器の入力x1:
    xbox360等のゲーム機やキャプチャとは別のPCから、
    本来テレビやディスプレイに表示させる為のHDMIケーブルを
    分配器の入力1へ挿入。

  ・分配器の出力x2:
    出力1からのHDMIケーブルは、テレビやディスプレイの入力へ接続。
    出力2からのHDMIケーブルは、HDMIキャプチャボードの入力へ接続。


 ゲーム機や別PCの電源を入れ、キャプチャ用のPCのHDMIキャプチャソフトを
  起動し、キャプチャ項目のキャプチャボタンを押すとキャプチャ開始。
  その他操作も付属ソフトのメニューを参照して下さい。





■ HD画質動画キャプチャ 動画アップロードテスト

※ ニコニコ動画( エコノミー回避以外 ) もYouTubeもアップロード時に、
  再エンコードされるので、更に画質が低下する。



◎未編集動画と再エンコード動画の違い

①キャプチャ後の未編集動画
  メリット:
   ・画面をそのまま60FPSで動画キャプチャしているので、
    画質が綺麗で、ヌルヌル滑らかに動作している動画。 

  デメリット:
   ・ファイル容量が大きすぎて、アップロードに時間がかかり過ぎる、
    もしくは、アップロードのファイル容量制限によりアップロード自体が
    出来ない場合もある。


②AviUtl で再エンコード
  メリット:
   ・2Pass設定等、追加プラグイン( フィルタ等 )も かなり豊富で、
    再エンコード前の未編集動画に近い綺麗な画質を維持しつつ、
    ファイル容量の圧縮率も良いので、
言うことなし。

  デメリット:
   ・設定にもよりますが、エンコードには結構時間がかかる。
   ・プラグイン等が豊富すぎて、どれを導入すればよいのか、
    細かい設定等も、初回導入時に少し悩む。




◆ 未編集動画アップロード画質テスト( YouTube編 )。

 ゲーム : バイオハザード5  マーセナリーズ リユニオン ( xbox360 版 )
       オンライン協力2用プレイ、自分 ( SelectKenji ) とASH。
 画質 : 720p  ( MPEG2 )
      ※ ただし、今回は付属の ArcSoft ShowBiz を使用しているので、
        自動的にMPEG圧縮されているのでわからない程度に画質ダウン
 容量 : 876 MB


キャプチャ後の未編集動画 ( MPEG2形式、720p )
 ※ Youtubeアップロード時に自動的に再エンコードされるので画質は低下。
 ※ 再生ボタンを押した後、右下の360pを、720p HD に変更すると高解像度再生。




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